検査内容の紹介
検査一覧
● 血液尿検査
貧血、肝機能、腎機能検査、インフルエンザ迅速診断 ,肝炎ウイルス,アデノウィルス迅速診断や心筋梗塞の診断に有用なトロポニン検査も可能です。その他、腫瘍マーカー検査など可能です。
● 各種レントゲン検査(肺、腹部、骨格、脊椎、関節など)
レントゲン撮影後,すぐにコンピューターで結果確認が出来ます。
● 心電図検査
心臓の機能を診断します。
● 各種超音波検査 (心・腹部・頸動脈など)
体表にゼリーを塗って,機械をあてることにより,各臓器の状態や動きを知ることが出来ます。頸動脈超音波検査では,脳の栄養血管である頸動脈内中膜の肥厚の程度から,動脈硬化の診断をします。
● 骨密度検査 (MD法:手指骨)
骨粗鬆症の簡単なスクリーニング検査である手指骨を用いた骨密度の評価が可能です。現在,骨折は十分に予防できる疾患となりました。閉経後の女性や骨折のリスクとして知られている加齢,骨折歴,アルコール多飲,喫煙,家族の骨折歴がある方,ステロイド治療を受けている方は定期的に検査を行うことをお勧めします。
● MMSE・GDS検査 (認知症・老年期うつ)
最近物忘れが多い,なんとなく元気がないなどの症状は,認知症やうつ病が原因となっている可能性があります。 認知症には,短期記憶障害が特徴のアルツハイマー型認知症と脳の虚血性変化・脳梗塞などが原因の脳血管性認知症に大きく大別できます。当院では連携病院との協力で頭部CT、MRI、MRA 検査などを得て、このMMSEなどの認知機能検査をあわせて評価することにより,診断することが可能です。また,同時に認知症と誤診されやすい頭蓋内病変の除外や甲状腺機能低下症,うつなどの評価も同時に行っています。